街金であれば会社連絡いらずのところと言うのはありますか

３０代も半ばを過ぎて、普通ならそろそろ落ち着きも出て生活も安定するころですが、私は２０代に仕事を転々として、３０過ぎになってやっと定着することが出来ましたが、まだまだ収入面で生活が安定しているとは言えません。そこで必要な時には消費者金融から借入をしたいと考えているのですが、申込みのネックになっているのが会社連絡です。会社への電話は絶対に困るので、どこか小規模の街金と呼ばれるようなところに会社連絡いらずの業者は有りませんか。

有るかもしれませんがあまりお勧めしません

会社連絡と言うのはいわゆる在籍確認の事だと思われますが、在籍確認は審査において最も基本となる本人確認の手段として使われています。消費者金融によって考え方は分れますが、この在籍確認を非常に重視してこれが済むまで他の審査を進めないと言うところも有るくらいです。ただし在籍確認を行うかどうかは消費者金融の考え方次第なので、行っていない消費者金融は存在します。現在では申し込み方法によっては大手でも存在していますので、街金ならばさらに可能性は高いと言えます。

したがってどうしても職場に電話が有るのが困ると言うのであればそういった街金をさがせば良いのですが、街金の場合別のリスクが伴います。街金の中にはもちろん良心的な経営を行っている正規業者も有りますが、法律無視の闇金と呼ばれる業者も存在します。またこの両極端の業者だけではなく正規業者であっても法律すれすれの闇金に近い業者も有る訳です。これ等を見分ける為には金融庁に正規登録されているかどうかぐらいしか判断材料が有りません。

正規登録されていたとしても、法律すれすれの業者では、借りるときは良いとしても、返済が滞った時などにどんな対応をされるのか分かったものではありません。もちろんそういった業者ばかりではないのですが、なかなか見分けがつかないところに問題が有ります。あなたの場合消費者金融の利用には馴れていないようですので、最初はやはり大手あるいは銀行を利用した方が無難なように見えます。もう一度良く考えてみた方が良いでしょう。

在籍確認は電話が有ると言っても、消費者金融の場合には個人名で掛ってきますし、銀行の場合は銀行名で掛ります。したがって、その電話だけからでは消費者金融を利用していると言うようなことは通常では分かりません。しかもあなたが電話口に出て応対すればすぐに終わってしまいます。あまり気に病む必要は無いのではないかと思います。この在籍確認を許容すれば選択肢は一気に広がって、大手消費者金融や銀行が利用できるようになるのです。

またこういった大手の中にもさきに言ったように申込み方法を選べば在籍確認の電話がかならないところも有りますし、提出書類が増えますが、希望すればやはり在籍確認を行わないで済ませられるところも有ります。どうしても在籍確認が困るのであれば、街金を狙うよりもまずはそういったところを探してみるようにしましょう。それらで審査に落とされてしまった場合には最終手段として街金の利用を考えてみれば良いのではないでしょうか。